釜芸、井戸を掘る~アフガニスタンと釜ヶ崎の知恵と経験で掘る/釜ヶ崎芸術大学

2019年に、大阪の真ん中で井戸を掘りました。

東日本震災から8年がすぎ(当時)、エネルギーや非常時へのおもいも、日常のなかでは薄くなっているような気がします。そんないまだから、生存をささえる水を素人の手で汲んでみたいとおもいました。

アフガニスタンでペシャワール会として伝統的な井戸を数多く掘ってきた蓮岡さんと、数多くの地面を掘ってきた釜ヶ崎のおじさんたちにも来てもらい、参加者とともに学びます。アフガニスタンの話や釜のおじさんたちの話をききながら、いのちの水脈をたどったお話をさせていただきます。

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釜ヶ崎芸術大学 

2012年より大阪市西成区釜ヶ崎でスタート。「学び合いたい人がいれば、そこが大学」として、地域のさまざまな施設を会場に、天文学、哲学、美学など、年間約100講座を開催中。近隣の高校や中学校への出張講座を行う。展覧会など:ヨコハマトリエンナーレ2014、アーツ前橋「表現の森」(2016)、鳥の演劇祭(2016)、大岡信ことば館「釜芸がやって来た!」(2017)、花巻るんびにい美術館「えぇ街やで、ここは。釜ヶ崎芸術大学とココルーム」(2018)、さいたま国際芸術祭(2019)招聘。