留年論文を書こう!/2畳大学
「大学といえば」な大切な行事をこれまで一度もしたことなかったことに先日はっと気がつきました。ほとんどの大学生がその学生生活の集大成として取り組むメインイベント、そう「留年論文」です。
年齢を重ねて、様々な経験を積めば積むほど、 色々な疑問や関心が、それも現実感を持って増えていることでしょう。
「気になってしょうがないことがある」
「この経験はまとめてどこかで発表したい」
「世界の秘密を知ってしまったかもしれない!」
「学生時代に書いた卒業論文を今もっかい書き直したい」
そんな、一度つきつめて調べてみたいことや、人に話したくてしょうがないこと、それらをあえて論文としてしたためてみようという授業です。文量、クオリティは問わず、単なる感想文ではなく、できるだけ論文という形で書いてみようという主旨で実施しました。
今回は、この「留年論文を書こう!」の授業についてお話しさせていただきます。
「留年論文」をちゃんと書きあげた先に、晴れて留年が待っています。
2畳大学
大阪市中央区にある空堀商店街の路地の奥にできたキャンパスが2畳(おそらく世界最小)の大学です。ちなみに学長の梅山の自宅です。2008年6月にできました。
現在は近所で別の長屋に引っ越しをしたために、ちゃぶ台を持って様々な場所を巡りながら2畳のつもりで様々な授業やイベントを実施しています。